知らないうちにプライバシーを侵害していた?ネット社会で気を付けたい問題とは

プライバシーってなんだろう?

プライバシーとは何ですか、と聞かれた時に「個人が特定できるような情報」と答える人がいるかもしれません。しかし、この答えは残念ながら誤りです。そのような情報は「個人情報」と定義されています。そして、プライバシーとは「他人に知られたくない何らかの情報」のことを示すのです。つまりはプライバシーの中には個人情報が含まれる可能性がある、と考える必要があります。極端な例えになりますが、もしも「個人情報は知られても全く気にしない」という人がいたとしたら、その人の個人情報はプライバシーとは言えなくなります。最も、そのような極端な例に該当する人は滅多にいないので、基本的に「個人情報」は「プライバシーの一つ」であると考えておいた方がよいでしょう。

悪気はなくプライバシーを侵害してしまう危険性?

プライバシーとは「他人に知られたくない情報」や「知られたくない情報を、人から干渉されない権利」のことを示します。そして、このプライバシーは侵害しようと思わなかったとしても、ついうっかり侵害してしまう可能性があります。例えば、友達の母親と世間話をしていた時に、悪気はなく「友達の恋人の話」をしてしまったとします。友達は「母親に恋人がいることを知られたくないと考え、秘密にしていた」とすれば、貴方は友達のプライバシーを侵害している状態になるのです。勿論、相手との関係性や、悪意の有無なども考慮されるケースではありますが、プライバシーは何気ないタイミングで侵害してしまう危険性があるものと言えます。

インターネット社会ではより一層注意を!

覚えておきたいのは、インターネットが普及した現代社会において、プライバシーをうっかり侵害してしまう可能性が高くなったということです。例えば、友達の恋人の話題をSNSで発信してしまったとしましょう。もしも貴方がそのSNSを通じて多くの友人や知人と交流をしていた場合、友達が「知って欲しくない」と思っていた事実が多数の人に知れ渡ってしまいます。「友達の名前は公開しなかったから大丈夫!」と思っていても、「前後の事実関係などから、推測すれば誰であるか特定できてしまう」ような場合は、立派なプライバシーの侵害です。SNSでの情報発信をする時、自分としては独り言のつもりだったとしても、誰かのプライバシーを侵害してしまう恐れがあることを常に意識しましょう。

機密文書とは、公的機関などにおいて、特に重大な秘密事項が記載されているため、その取扱いにはきわめて厳重な注意を払わなければならない書類のことです。

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